Dependency (SwiftUI)

#SwiftUI

Dependency とは

SwiftUI における View Dependency とは、いわゆる View への入力のこと。基本的にはView のプロパティを指す。

code:swift

strut Cat: View {

@Binding var cat: Cat //-+--- この2つがDependency

var isSleeping: Bool //-+

var body: some View {

// ...

}

View に対して何かアクションが発生すると、View の Dependency (SwiftUI) が変化する。Dependency (SwiftUI) が変化すると、その Dependency (SwiftUI) に依存した View が再描画される。というサイクルが発生する。

ある Dependency (SwiftUI) が変化した時、SwiftUI はその Dependency (SwiftUI) の依存元である View を無効化し、各々の body の値を新しく生成する。その結果、body の生成を通じてより多くの View が描画される可能性がある。が、SwiftUI は View の型構造を比較して、適切なサブセットのみを更新することができる。View は値型であり、その値はこうした比較のために使われる。

Demystify SwiftUI - WWDC 2021